クレジットカードは実に様々な会社から発行されています。また、発行会社ごとに、とても多くのバリエーションがあります。ではそのカードごとにどんな違いがあるのでしょうか? ここでは基本的な違いについて解説していきたいと思います。
■提携ブランドの違い
ほとんどのクレジットカードには左下に四角く「VISA」とか「MasterCard」とか書いてありますよね。 あれが提携ブランドです。クレジットカードを使う場合、その相手がクレジットカードのブランドと提携している必要があります。例えばVISAが付いているクレジットカードを使って、レストランの食事代を払いたいと思ったとき、そのレストランがVISAカードと提携している必要があります。主な提携ブランドはVISA、MasterCard(MC)、JCB、American Express(AMEX)などがあります。
では、「どの提携ブランドがいいのか?」という点についてです。世界でもっとも加盟店が多いのがVISA、ついでMasterCard、AMEXと続きます。この中でJCBは例外です。JCBは日本のブランド、他は海外ブランドです。クレジットカードを一枚も持っていない人は、加盟店が多いVISAを選ぶのが賢明だと思います。また、「できるだけクレジットカードで何でも払いたい」という人は、VISAとJCBといったように提携ブランドを変えるといいでしょう。大きなデパートなどで買い物をする場合などは、どのブランドも使えることが多いので、問題ありませんが、地方の旅館や飲み屋さんなどでクレジットカードを使おうとすると、日本ブランドのJCBしか提携していません、という場面に出くわすかもしれません。
■ポイント
クレジットカードを利用すると、利用金額に応じてポイントが貯まります。一言で「ポイント」と言っても、実はコレがクセモノです。各社ポイントの扱いが大きく異なるからです。
まず、大きく2つに分類すると、「ポイント」と「マイル」の2つがあります。
「マイル」とは、「マイレージ」とも呼ばれ、海外の航空会社が自社の飛行機に搭乗してもらった際に、搭乗した距離(マイル)をポイントの単位に見立てて会員サービスとして付与したのが始まりです。今ではJAL、ANAを中心として、自社ブランドのクレジットカードでの利用でもマイルが貯まるようになっています。マイルを貯めると、他のカードのように商品がもらえるサービスもありますが、商品として航空券がもらえるという所が、夢があって人気に火がついたのだと思います。いまでは、JRや東急などと提携したカードもあります。
次に「ポイント」です。ポイントの付与方法として、「○○円あたり、△ポイントが付きます」という形式なのですが、これが各社バラバラです。「1,000円あたり1ポイント付きます。」というクレジットカードもあれば、「200円で1ポイント付きます」というクレジットカードもあります。しかし、騙されてはいけません。結局、その「1ポイント」は「いくらの価値があるか?」という所をはっきりと明示していないクレジットカードがほとんどです。200円で1ポイント付いても、1ポイントが1円相当だとしたら、1,000円で1ポイント、1ポイント5円のクレジットカードと同じですよね。
■割引特典
これは主にデパートやチェーン店のカードに多いサービスで、自店舗でクレジットカードを利用(提示)した場合、何パーセントかの割引を受けられるサービスです。有名なものではイオンカードの5%引きや、ファミリーマートのファミマカードで5%引きというものがあります。会員カードの機能を持ったクレジットカードと考えると、分かりやすいと思います。特定の店舗を利用する機会が多い人にはお得なクレジットカードですね。
■付帯サービス
かなり大まかにくくってしまいましたが、いままで説明した以外にも、クレジットカードには沢山の会員サービスがあります。旅行の際の傷害保険、買い物保険、会員だけのチケット優先予約(宿泊、コンサートなど)、入会時のプレゼント、毎月のプレゼントなどなど。この辺については、たくさんあるので、追って、紹介しますね。
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